伊藤園レディス 強風で大渋滞が発生


7番で大渋滞し前の組のプレーを見る(右から)小祝さくら、渋野日向子、古江彩佳、西郷真央、稲見萌寧(カメラ・山崎 賢人)

7番で大渋滞し前の組のプレーを見る(右から)小祝さくら、渋野日向子、古江彩佳、西郷真央、稲見萌寧(カメラ・山崎 賢人)

◇女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス 第1日(12日、千葉・グレートアイランドC=6741ヤード、パー72)

 最大瞬間風速16・8メートルの強風下で第1ラウンドが行われ、賞金ランク1位の稲見萌寧、同2位の古江彩佳、同3位の小祝さくらで回る最終組が前半9ホールを終了した。

 昨年大会覇者の古江は7番、8番で連続バーディーを奪い、2アンダーで2打差3位と好位置につけている。約397万円差で賞金ランクトップを走る稲見は6番でバーディーを奪ったが、7番でダブルボギー、9番でもボギーとし、2オーバー29位。小祝は4つのボギーで4オーバー55位としている。

 19年大会覇者の鈴木愛が13ホールを終えて、4アンダーで単独トップ。青木瀬令奈が14ホールを終えて、3アンダーで1打差2位。古江、金沢志奈、上田桃子が2アンダーで2打差の3位。森田遥、安田祐香、浅井咲希が1アンダー6位。強風の影響か、全体のスコアが伸びておらず、アンダーパーが8人しかいない状況になっている。この影響か、7番では大渋滞が発生。前の組のプレーを小祝さくら、渋野日向子、古江彩佳、西郷真央、稲見萌寧らが固まって見守る場面も。

 渋野日向子は10ホールを終えて1オーバー17位。賞金ランク4位の西村優菜は10ホールを終了し、4オーバー55位としている。

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