稲見萌寧は69で通算1アンダー「パッティングが入ってくれた」


3番、ティーショットを放つ稲見萌寧

3番、ティーショットを放つ稲見萌寧

◆報知新聞社後援 ▽女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 JLPGAツアー選手権リコー杯 第3日(27日、宮崎・宮崎CC=6543ヤード、パー72)

 賞金ランク1位の稲見萌寧(都築電気)は7バーディー、4ボギーの69で回り、通算1アンダーの暫定18位でホールアウトした。この時点で首位と8打差となっている。

 2番で11メートルを決め、ここから3連続バーディーを奪ったが、5、6、9番でボギーとし、前半はイーブンで回った。後半に11番で9メートルを沈めるなど、3連続バーディーでスコアを伸ばした。

 「パッティングが入ってくれて、結構バーディーを取れてよかった。ティーショットが荒れて、なかなか厳しいところに行ってのボギーもあり、その辺はもったいない。ショットは少し、スイングの意識の仕方を変えたりした。少し修正して昨日よりはマシかなという感じで、引き続き頑張って修正しながらやりたい」と振り返った。賞金女王争いや順位については「そんなに気にする順位ではない。その日その日を頑張って、アンダーを出したい。なるべくチャンスにつけて、耐えながら伸ばしていきたい」と冷静に受け止めていた。

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