米ツアー本格デビュー戦で18位の古江彩佳「もっと経験して(ツアーに)うまく慣れるように」


古江彩佳

古江彩佳

◆米女子プロゴルフツアー ゲインブリッジLPGA 最終日(30日、米フロリダ州ボカリオGC=6701ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、今季から米女子ツアーに主戦場を移し、本格デビューした古江彩佳(富士通)は通算3アンダーで18位となった。最終日は7打差の7位から出て、4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73とスコアを伸ばせなかったが、ホールアウト後は安どの表情で「デビュー戦としては、まあまあいい順位では終われたかなと思います」と総括した。

 デビュー戦でいきなりトップ10圏内で出たが、リズムをつくれなかった。2番パー4で第2打をピン右奥約2メートルにつけてバーディーを先行させたが、3番でボギー。9番で約4メートルのフックラインを沈めるバーディーを奪い、硬いグリーン上で力を示した。だが、スコアを1つ下げて迎えた15番パー4。バンカーからの第2打が左サイドの池につかまった。日本ではなかなか見られなかったプレーでダブルボギーを喫した。スコアを伸ばせずに終わり、「選手やギャラリーさんだったり、まだ(米ツアーの)空気に慣れていない、というのがある。もっと経験してうまく慣れるように頑張りたい」と見据えた。

 次戦は2月3日から3日間で行われる、ドライブオン選手権(フロリダ州クラウンコロニーゴルフ&カントリークラブ)に出場予定。ツアー本格デビュー2戦目に向けて「自分に自信を持ってできたら一番いいなと思うので、楽しみながら、自信を持ちながら頑張りたいと思います」と決意を込めた。

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