初Vが見えた15番で痛恨ダボ 4位の内田ことこ「引き算を間違えてしまった」


内田ことこ

内田ことこ

◆日本女子プロゴルフツアー Tポイント×ENEOS 最終日(20日、鹿児島・高牧CC=6419ヤード、パー72)  

 19歳の新人、内田ことこ(加賀電子)は8位で出て、8バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの67で通算7アンダーで2打差の4位に終わった。70で回った堀琴音(ダイセル)が9アンダーで通算2勝目を飾った。

 内田は8番から13番まで6連続バーディーで首位に並ぶと、直後には単独首位に。初優勝が見えた15番パー4で第1打を左OBとしてしまい、痛恨のダブルボギーで後退した。

 「緊張はとくにしていなかった。15番のダブルボギーが悔しい。(距離計算で)引き算を間違えて1クラブ大きいので打ってしまった。(動揺は)だいぶしました。優勝を意識するとかはなくて、連続バーディーの良い流れを途切れないように頑張ろうという感じでした。少しずつ(ツアーの)雰囲気がつかめて上位争いできればと臨んだ今週だったので、いい経験になった」と、悔しそうに振り返った。

 ◆内田 ことこ(うちだ・ことこ)2002年10月4日、北海道・南幌町生まれ。19歳。父の影響で6歳からゴルフを始める。北海学園札幌高卒。アマチュアとして17年の北海道meijiカップでツアー初出場。昨年最終予選会26位で今季前半戦の出場権を獲得。昨年の新人戦2位。159センチ。血液型B。

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