１８番グリーンで笑顔を見せる桂川有人（カメラ・豊田 秀一）
◆日本男子プロゴルフツアー ＩＳＰＳハンダ欧州・日本トーナメント 第３日（２３日、茨城・石岡ＧＣ＝７０７１ヤード、パー７１）
男子プロゴルフツアーの中日クラウンズは２８日から４日間、愛知・名古屋ＧＣ和合Ｃ（６５５７ヤード、パー７０）で行われる。プロ３年目の桂川有人（２３）＝国際スポーツ振興協会＝が２７日、プロアマ戦に出場。初優勝時に披露した新日本プロレス・内藤哲也のポーズを本人から“公認”され、２週連続Ｖでの再披露を誓った。
先週のＩＳＰＳハンダ欧州・日本トーナメントを制した際、右拳を突き上げて左目を大きく見開く内藤の決めポーズで喜びを表現。その憧れの存在から一部メディアを通じ、祝福と「なんであんな恥ずかしそうにポーズしてたんですか？ 堂々と、そして自信満々にポーズを決めるアミーゴの姿を見せて下さい」と愛あるメッセージを受け取った。
２３歳は「（ポーズを）やっていいのかな、という思いがあって軽めに。それが恥ずかしそうに見えたのか」と苦笑い。本人のお墨付きを得たことで「今週勝ったら、同じポーズを今度は堂々とやれたら」と頬を緩めた。３年ぶりの有観客開催となる大会を“桂川ショー”で盛り上げる。（宮崎 尚行）