◆日本男子プロゴルフツアー ▽ゴルフパートナー・プロアマ 第3日(21日、茨城・取手国際GC東C=6804ヤード、パー70)
ツアーで唯一のプロアマ形式の大会。第3ラウンド(R)が行われ、最終組が前半9ホールを終了した。2打差の2位から出た大槻智春が前半9ホールを終えて、5つのバーディーを奪い、通算19アンダーで単独首位に立っている。昨年大会はプレーオフで敗れて2位。地元・茨城でリベンジの思いを胸に、19年5月の関西オープン以来、3年ぶりのツアー2勝目へ突き進む。
首位スタートのブラッド・ケネディ(オーストラリア)が9ホールを終えて、16アンダーで3打差の2位に後退。自身初の2週連続優勝を狙う今平周吾が8打差の13位からスタートし、13ホールを終えて、7つスコアを伸ばし、15アンダー。比嘉一貴、ガン・チャルングン(タイ)と並び、4打差の3位につけている。
ツアー初優勝を目指す大西魁斗が14アンダーで6位。市原弘大と永沢翔が13アンダーで7位。2位スタートの池田勇太は9ホールを終了し、2つスコアを下げて12アンダーで9位に順位を下げている。
アマチュアは21日、22日の2Rの合計スコアで順位を決定するスクラッチ戦が行われ、プロ野球で日米通算170勝を挙げた「平成の怪物」こと松坂大輔氏が出場し、大きな注目を集めている。