西郷真央、今季賞金1億円到達 史上最速タイの11戦目…メジャー連戦へ「ショットの精度を上げて行きたい」


通算6アンダーで大会を終えた西郷真央(カメラ・今西  淳)

通算6アンダーで大会を終えた西郷真央(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ニッポンハムレディス 最終日(10日、北海道・桂GC=6763ヤード、パー72)

 34位で出た西郷真央(島津製作所)は4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算6アンダーの19位で終えた。前半の16番で約5メートルのバーディーパットを沈め「今週は入っている距離ではなかったので、良かった」と振り返った。

 今季獲得賞金を前週までの9936万円から、88万6000円を加えて1億24万6000円とし、出場11試合目でシーズン1億円に到達。「うれしいです」と笑顔を見せた。2018年の鈴木愛に並ぶ最速タイ記録となった。

 今大会後は、ともにメジャーのエビアン選手権(21日開幕、フランス)、AIG全英女子オープン(8月4日開幕、英国)に向けて週末に渡欧する予定。「ショットの精度を上げて行きたい。パッティングでは、グリーンが違うので早めにタッチや芽の感じをつかめたら」と見据えた。日本ツアーの次戦は8月19日開幕のCATレディースの予定となっている。

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