無念の棄権から2週ぶりに復帰する安田祐香「できる限りのプレーを」 姉・美祐とツアー初の同時出場


笑顔で記念写真に納まる(左から)安田祐香、アマチュアで出場する姉・美祐さん

笑顔で記念写真に納まる(左から)安田祐香、アマチュアで出場する姉・美祐さん

◆女子プロゴルフツアー NEC軽井沢72 プロアマ(11日、長野・軽井沢72G北C=6679ヤード、パー72)

 ホステスプロの安田祐香(NEC)が、体調不良で棄権した2週前の楽天スーパーレディース(兵庫)以来、復帰する。公式会見では「万全の状態では入れていないけど、自分のできる限りのプレーを、丁寧にできたらいい。大切な試合なので、そういうのは言い訳にせずにやっていきたい」と意気込みを語った。

 7月下旬の楽天―では、2位の好位置で予選を通過したが、第3ラウンド開始前に熱中症により無念の棄権となった。その後は、1週間ほどクラブを握れなかったといい、現在も「体調は戻ったけど、思うようにスイングできなかったり、スピードが出なかったり、体重も2キロ近く落ちてしまった」という。

 それでも、今週に入ってから練習を再開。今回はアマチュアの姉・美祐(みゆう)がツアー初出場で、高校生以来となる姉妹初のツアー同時出場でモチベーションは高い。「私は優勝争いしたい。姉は初めてのプロの試合なので緊張していると思う。楽しんで出来たらいいんじゃないかと思う。一緒に頑張りたい」と大会を盛り上げる活躍を誓っていた。

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