日本男子プロゴルフツアーの三井住友VISA太平洋マスターズの大会事務局は22日、第50回記念大会を11月10日から4日間、静岡・太平洋クラブ御殿場コースで有観客で開催することを発表した。
今大会は、1972年から半世紀にわたって開催してきた感謝を込めて8日火曜日の練習日、10~13日の初日から最終日まで「全日入場無料」とするという。雪化粧した世界遺産・富士山の麓で毎年、紅葉が綺麗にコースを彩るツアー屈指の美しい景観を誇るコースだ。9日に水曜日のプロアマ戦のみ非公開。ただし、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、開催方法を変更する場合もあるという。また、出場枠を84から最大90人まで増枠することも発表した。
昨年は、最終日を2打差の単独首位で出た谷原秀人(国際スポーツ振興協会)が4バーディー、4ボギーの70で回り、通算6アンダーでツアー通算15勝目を飾っている。