中島啓太が米ツアープロデビュー戦 「日本でできること光栄」も「調子はあまり…」


中島啓太

中島啓太

◆米男子ゴルフツアー ▽ZOZOチャンピオンシップ(12日、千葉・アコーディア習志野CC=7079ヤード、パー70)

 プロとして初めて米ツアーに出場する中島啓太(日体大4年)は練習後に取材に応じ、「それが日本でできることを光栄に思うし、出られることに感謝している」と話した。

 アマチュア時代の昨年にパナソニックオープンで優勝し、今年9月にプロ転向した。「プロ3戦目だが、調子自体は正直あまり良くないのが続いている」と表情は曇りがちで、「今週に向けて調子を上げてきたかったが、いい調子ではないことがすごく悔しい。スイングも今はちょっとバラバラ。ボールもどこに出球が出るかわからないくらい。本当に悔しい気持ちではある」と続けた。

 昨年大会は28位だった。「距離の長いパー4が何ホールかあって、そこでしっかりパーセーブをしながらチャンスを待ってプレーしたい」と攻略法を描く。コーチからは「プロになったんだから、しっかり試合を作ってこい」と言われており、「調子が悪い中でも自分のベストは出せると思うので、そのベストを目指してがんばりたい」と前を向いた。

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