古江彩佳が前半で圧巻2イーグル 12アンダー単独首位 2打差2位に蛭田みな美


1番、イーグルを決めて笑顔を見せる古江彩佳

1番、イーグルを決めて笑顔を見せる古江彩佳

◆女子プロゴルフツアー ▽富士通レディース 第2日(15日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6689ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、大会主催の富士通所属のホステスプロ・古江彩佳が1打差2位で出て、1番と7番のいずれもパー5で2イーグルを奪い、前半9ホールで6つスコアを伸ばし、通算12アンダーで単独トップに浮上した。542ヤードの1番は残り97ヤードの第3打を54度ウェッジでピン手前約2メートルに落として、カップイン。522ヤードの7番は残り63ヤードの第3打を58度ウェッジでスピンをかけると、球は手前からコロコロと転がってカップの左ふちから吸い込まれた。大きな拍手に気持ち良さそうに右手を挙げて応えた。

 今季から米女子ツアーを主戦場としており、7月のスコットランド・オープンで同ツアー初優勝後、国内凱旋試合に挑んでいる。アマチュア優勝した2019年、昨年に続く大会3勝目を狙う。

 ツアー初優勝を目指す蛭田みな美が5位で出て、前半9ホールで5つ伸ばし、10アンダーで2打差2位浮上。首位スタートの西郷真央、森田遥、新垣比菜、阿部未悠が8アンダーで4打差の3位に並んでいる。

 岩井明愛、菅沼菜々、原英莉花、鈴木愛、吉田優利が7アンダーで7位。前週のスタンレーレディスホンダでツアー8勝目を挙げた小祝さくらは11ホールを終えて、2つ伸ばし、6アンダーで12位。アマチュアの17歳・馬場咲希は11ホールを終えて、1つ伸ばし、5アンダーで19位につけている。

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