川崎春花が地元の企業「村田製作所」と所属契約「京都から世界に羽ばたけるゴルファーを目指します」


川崎春花

川崎春花

 前週の女子プロゴルフツアー、NOBUTA GROUPマスターズGCレディースでツアー2勝目を挙げたルーキー・川崎春花が、地元・京都に本社を構える「村田製作所」と所属契約を結ぶことが26日までに分かった。同社は1944年に創業し、電子デバイスの研究開発・生産・販売を行う世界的な総合電子部品メーカー。川崎は11月1日から同社の所属選手としてプレーする。

 大阪学院大高3年時の昨年11月のプロテストに合格し、今季からルーキーとしてツアーに本格参戦している。9月に地元の京都・城陽CCで行われたメジャー、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯で大会最年少19歳133日での初優勝を挙げると、前週の兵庫でのツアーで2勝目を飾った。

 川崎は同社を通じて「とてもうれしく光栄に思うとともに、身が引き締まる思いです。村田製作所様が、常に技術のイノベーションを追求されておられるように、私もこれから一層ゴルフの技術を追求し、京都から世界に羽ばたけるゴルファーを目指します。今後とも応援をよろしくお願いいたします」とコメントした。

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