鈴木隆太は4打差3位で「マスターズ切符」ならず…アジアアマ選手権


◆男子ゴルフ アジア・パシフィックアマチュア選手権 最終日(30日、タイ・アマタスプリングスCC=7453ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、首位と3打差の4位から出た鈴木隆太(日体大2年)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73と伸ばせず、通算9アンダーで3位だった。松山英樹(10年、11年)、金谷拓実(18年)、中島啓太(21年)に続く日本人4人目の優勝となれば、翌年度のメジャー、マスターズ、全英オープンの出場権を得られたが、4打届かなかった。72のハリソン・クロウ(オーストラリア)が13アンダーで制した。

 日本勢は、69と伸ばした隅内雅人(茨城・水戸啓明高3年)と、ともに70で回った大嶋港(岡山・関西高2年)、欧陽子龍(おうよう・しりゅう、オクラホマ州立大5年)が8アンダーで5位に入った。松井琳空海(りうら、香川西高1年)は72で回り、7アンダーで11位。女子ツアー通算4勝の山下美夢有の弟・勝将(まさゆき、近大2年)は75と伸ばせず、イーブンパーで35位だった。

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