C・キムが32アンダーの大会新記録でツアー8勝目 岩崎亜久竜が6差2位 比嘉一貴が賞金王…カシオワールド


1番、ティーショットを放つC・キム(カメラ・谷口 健二)

1番、ティーショットを放つC・キム(カメラ・谷口 健二)

◆男子プロゴルフツアー カシオワールドオープン 最終日(27日、高知・Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72)

 C・キム(米国)が通算32アンダーで2位に7打差をつけて完全優勝を達成した。1打差の首位で出た最終日は、10バーディー、ボギーなしの62をマーク。2001年の室田淳、03年の今井克宗(いずれも鹿児島・いぶすきGC)が持つ24アンダーを8打も塗り替える72ホールでの大会最多アンダーパー記録を樹立した。昨年のダンロップフェニックス以来、約1年ぶりの今季初V&通算8勝目を挙げた。岩崎亜久竜(あぐり)が26アンダーで2位、池田勇太と朴相賢(韓国)が23アンダーの3位となった。

 星野陸也は67で19アンダーの8位。ホストプロの石川遼は69で14アンダーの24位。比嘉一貴は71で12アンダーの37位。星野が優勝を逃したことで、比嘉が初の賞金王タイトルを獲得した。

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