日本ゴルフ協会(JGA)の五輪競技対策本部は12日、今年の強化指定選手として女子の山下美夢有、稲見萌寧、畑岡奈紗、男子は比嘉一貴ら男女各8人を発表した。24年パリ五輪に向けて都内のトレーニング施設でサポートが受けられるほか、強化拠点のフェニックス・シーガイアリゾート(宮崎)をほぼ自己負担なしで利用できる。
また、男子の世界ランク最上位で米国を拠点にする松山英樹が初めて強化指定から外れた。JGAによると、松山サイドから地理的な理由と、支援が受けられる自身の枠を若手に使ってほしいとの意向で辞退の申し出があったという。