国内女子プロゴルフで通算6勝の西村優菜(スターツ)が13日、都内で行われた契約先であるキャロウェイゴルフ社の新製品発表会に出席した。2月下旬に発売される新ドライバー「PARADYM」(パラダイム)をPRし、実戦投入する考えを明かした。
西村は昨年12月の米女子ツアー最終予選会(Qスクール)を24位で通過し、今季の限定的な出場権を獲得している。前半戦は米ツアーを主戦場にすることを既に明かしており、「限られた試合の中でしっかり結果を残して1年間戦っていけるように。日本にいいニュースを届けられるように頑張りたい」と抱負を語った。Qスクールを改めて振り返り「(米国の)タフなコースを体感した。距離が長く、セカンドが残る。今回のドライバーに期待しているので、ともに戦っていけたら」と、うなずいた。
新ドライバーについては、売りであるヘッド部分のカーボンシャーシの「軽さにびっくり」と目を丸くしながら「構えやすく(打った感じも)つかまりやすい。振りやすさを感じた。試合で使うのが楽しみ」と好印象を口にした。発表会では実際に試打をした時の映像が流れ、着弾点がそろい、一定の弾道が出たことに「進化を感じる」と絶賛。「アマチュアの方にも、ぜひ手に取っていただきたい」とアピールした。