昨季年間女王の山下美夢有が単独首位、21年大会覇者の稲見萌寧は予選落ち


2番、ティーショットを放つ山下美夢有。初日は5アンダーで単独首位(カメラ・渡辺 了文)

2番、ティーショットを放つ山下美夢有。初日は5アンダーで単独首位(カメラ・渡辺 了文)

◆女子プロゴルフツアー 報知新聞社特別協力 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 第2日(8日、兵庫・花屋敷GCよかわC=6435ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、昨季年間女王の山下美夢有(加賀電子)が5アンダーの単独首位で予選ラウンドを通過した。前半は、4バーディー、2ボギーの2アンダーで折り返したが、後半に3つバーディーを重ねて、今季初勝利へ好発進を決めた。

 2位は4アンダーの岩井千怜(ホンダ)。大会連覇を狙う上田桃子(ZOZO)は9番でダブルボギーをたたいたが、後半を4バーディー1ボギーにまとめ、2アンダーの6位タイだった。一方、21年大会覇者の稲見萌寧(Rakuten)は前半に5ボギー、後半もバーディーを出せず、90位タイでまさかの予選落ち。また、ツアー2勝の川崎春花(村田製作所)も決勝ラウンドに進めなかった。

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