岩田寛が65で逆転飾り大会2勝目、通算5勝目 星野陸也が3打差2位 石川遼は65で4位


18番、優勝を決め、ガッツポーズの岩田寛。左は蟬川泰果(カメラ・馬場 秀則)

18番、優勝を決め、ガッツポーズの岩田寛。左は蟬川泰果(カメラ・馬場 秀則)

◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 最終日(30日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)

 1打差2位から出た42歳の岩田寛(フリー)が6バーディー、1ボギーでこの日最少の65で回り、通算15アンダーで逆転優勝を飾った。2021年以来の大会2勝目で、ツアーでは昨年8月の長嶋茂雄招待セガサミーカップ以来の通算5勝目。1、2番の連続バーディーで星野陸也を抜いて単独トップに立つと、5、8番でもバーディーを重ね、前半で4バーディー。3打リードの後半も11、12番の連続バーディーなどでスコアを1つ伸ばした。

 単独首位で出た星野は2バーディー、1ボギーの69にとどまり、3打差の12アンダー2位で終えた。蟬川泰果は66で11アンダーの3位となった。

 第3日の4番ホールで、1985年以降では3人目となる同一大会で2年連続のホールインワンを決めた石川遼は65をマークし、10アンダーの4位となった。堀川未来夢は69で8アンダーの5位で終えた。

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