◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 最終日(30日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)
単独首位で出た星野陸也(興和)は2バーディー、1ボギーの69で通算12アンダーで、岩田寛に逆転を許し3打差の2位に終わった。
1、2番をともにパーとし、首位陥落。「1、2番で取れなかった。いい流れにつながらなかった」と唇をかんだ。4番でボギーを喫し、「ボギーが先行してしまい、持ち味のアイアンショットがピンに絡まず、きつい一日だった」と振り返った。とくに雨の影響で、フェアウェーが柔らかくなり、感覚を調整するのに時間を要したという。
昨年10月の平和PGM選手権以来の通算7勝目を逃し「かなり悔しい。次こそは、岩田さんのように2位を寄せ付けないくらいの圧倒的なゴルフができるように」と話した。今季は欧州ツアーの資格を持つため、今後は2週後のベルギーの試合から海外を転戦する予定となっている。