1アンダーで上位発進の金沢志奈 自宅からコースは車で40分「自分のベッドで寝られるのでリラックス」


8番、ティーショットを放つ金沢志奈(カメラ・中島 傑)

8番、ティーショットを放つ金沢志奈(カメラ・中島 傑)

◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(4日、茨城GC西C=6780ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 ツアー未勝利で、地元・茨城出身の金沢志奈(クレスコ)が3バーディー、2ボギーの1アンダーと上位で滑り出した。

 ラフが深く、グリーンの硬く、速い難しいメジャーのセッティングの中、「安定したゴルフができた。アプローチ、パターが良かった。ショートゲームで結構耐えたところがあって、良かった」と笑顔で振り返った。

 今季はアクサレディスの3位が最高で、メルセデス・ランク43位につけている。4戦連続予選落ちで迎えた今季初メジャーだったが好位置で発進。「あまり調子が上がらない中だったが、地元ということもあり、ギャラリーの方の応援が力になった」と感謝した。笠間市内の自宅はコースから車で約40分。「自分のベッドで寝られるので、リラックスできる」と自宅通勤効果を強調し、第2日以降も好プレーを目指す。

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