今季国内ツアー初戦の渋野日向子「4日間プレーしたい。去年より自信はあるかな」


10番、ティーショットを前に爆笑する渋野日向子(カメラ・岩田 大補)

10番、ティーショットを前に爆笑する渋野日向子(カメラ・岩田 大補)

◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス プロアマ(17日、愛知・中京GC石野C、6573ヤード、パー71)

 今季国内ツアー初戦の渋野日向子(サントリー)は左手の状態に不安を抱えながらも「4日間プレーしたい。(予選落ちした)去年より自信はあるかな」と意欲的に話した。

 会見での主な一問一答は以下の通り。

 ―プロアマ戦で調整した感想やコースの印象。

 「久々に選手やいろんな方に会えてうれしい。(コースは)距離が長いホールが何か所かある。グリーン周りのラフが難しい。パーオンが大事になる」

 ―久しぶりの日本。

 「お姉ちゃんと買い物に行った。ハイウェストのパンツが似合うようになりたい」

 ―今季、米ツアーでの自身の評価。

 「正直、もう少し予選落ちして苦戦するかと思ったけど、今のところ全試合予選を通って何とか戦えている。最近はビッグスコアを出せる状況ではなかったが、耐えるゴルフができている」

 ―今週は多くのギャラリーが予想される。

 「日本のギャラリーさんは(米女子ツアーとは)数が違う(多い)ので、楽しんでやりたい」

 ―今年はフェードの球を打っている。

 「フェードが打ちたくて、打っていなくて。スイングを変える過程で出るのは仕方ないと青木コーチも言っていて、それ(フェードが出ること)を嫌がってはいけない。今はそれを利用してゴルフをしている。しっかりスイングできるようになれば、ストレートボールになってくると思うし、今はまだ試行錯誤している段階。試合をやっているとミスは出るので、まだ半分くらいしかできていない」

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