１０番、ティーショットを放つ岩井明愛（右）（カメラ・岩田 大補）
◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 第１日（１８日、愛知・中京ＧＣ石野Ｃ、６５７３ヤード、パー７１）
岩井ツインズの姉で、今季１勝の明愛（あきえ、ホンダ）が７バーディー、ボギーなしの６４で、７アンダーの暫定首位と好発進した。前半のイン（パー３５）ではスコア２９をマークした。
「前半でチャンスにつけられたので、それが入ってくれてよかった」。１０、１１番で２連続バーディーを決めると、３メートルを沈めた１３番から３連続バーディー。１７番を含め、前半に６つ伸ばした。後半はパーが続いたが、最終９番パー５で第３打を２メートルに運んでバーディー締めした。
前週のＲＫＢ×三井松島レディスでは優勝した妹・千怜の前に、山下美夢有とともにプレーオフで敗れた。「先週勝つことができなかったので、今週も上位を狙っていきたいという気持ちが強い」
この日は午前７時のトップスタートということで、ホテル出発前の集合時間が午前４時４５分だったが、「目覚ましを止めて寝てしまったみたいで」起きたのは４時３０分すぎだったという。慌てて１０分ちょっとで準備を完了し、遅刻はしなかったと冷や汗をかきながら振り返った。
第２日（１９日）は後半組で午前１１時１５分と遅めのスタート。「いっぱい寝たいと思います」と笑顔で話した。