古江彩佳は2年連続準優勝「負けたのは悔しいけど、相手も良いゴルフをしていた」…米女子マッチプレー


◆米女子プロゴルフツアー バンクオブホープ・マッチプレー 最終日(28日、ネバダ州シャドークリーク)

 前日27日に4強入りを決めていた、前回準優勝の古江彩佳(富士通)は準決勝でレオナ・マグワイア(アイルランド)を2アンド1で下し、決勝に進出。決勝戦で、パジャレー・アナナルカン(タイ)に3アンド1で敗れ、2年連続の準優勝となった。

 古江は決勝戦後、中継局のWOWOWのインタビューに答え、「2年連続で決勝まで行けてまた負けたのは悔しいけど、相手もすごく良いゴルフをしていた。自分のできることはしっかりできた。うまく粘っていたと思うが、それ以上に(相手が)良いプレーで、ビッグドライブや、(グリーンを)こぼしてもしっかりパーセーブしたり、強い選手だと感じた。体力的にはタフだと思うが、最後までラウンドできたのはうれしい。良いトレーニングになったと思いたい」と前向きに話した。

 1次リーグを含め6連勝で決勝まで駒を進め、「ほとんどがダウンから始まることが多かった。そこから1アップ、2アップに持っていくゴルフができたのはすごく良かった」と収穫を強調した。次週に向けて「まずはしっかり休んで、いつも通りの練習ラウンドができるかは分からないけど、休みを優先しながら頑張りたい」と意気込みを語った。

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