西村優菜「どんどん上に行きたい」5差17位で決勝へ


◆米女子プロゴルフツアー みずほアメリカズ・オープン 第2日(2日、ニュージャージー州リバティーナショナルGC=6671ヤード、パー72)

 第2ラウンドは雷雲の接近による中断を挟みながら、日没までに終了。12位で出た西村優菜(スターツ)は1バーディー、1ボギーの72で回り通算2アンダーとし、首位と5打差の17位で決勝ラウンドに進んだ。 ホールアウト跡に中継局のWOWOWの取材に応じ、「今日はすごくタフで、なかなか狙えないピンも多くて、我慢、我慢の一日だった。もう少しバーディーを取りたかったと思う反面、しっかり耐えられたので良かった」と振り返った。

 1番で第1打を池に入れながらパーをセーブ。「スタートから残念だったが、狭いホールなので仕方ないと気持ちを切り替えてできていた」。9番での10メートル近いバーディーパットと、14番でのパーパットがカップに蹴られるなど、ストレスがたまるラウンドとなったが、崩れることなくやり遂げた。

 「攻められる所はしっかり攻めて行けた。守る所とのメリハリはしっかりつけれた。また2日できるので、どんどん上に行きたいなという気持ち。決勝に入って難しくなると思うが、しっかりコースを攻略して、あと2日楽しみたい」と笑顔で締めた。

最新のカテゴリー記事