“ホステスアマ”の馬場咲希は「調子を合わせられるように練習してきた。楽しみ」と意気込み


練習場で調整する馬場咲希(カメラ・馬場 秀則)

練習場で調整する馬場咲希(カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス プロアマ(7日、兵庫・六甲国際GC=6513ヤード、パー72)

 サントリーと契約するアマチュアの馬場咲希(代々木高3年)は「サントリーさんの試合で、頑張りたい気持ちが大きい。試合前の1週間で調子を合わせられるように練習してきたので、それを発揮できるように」と意気込みを語った。

 3週前のブリヂストンレディスでは、第2ラウンド最終ホールでダブルボギーをたたき、1打及ばず悔しい予選落ちを経験した。「ブリヂストンレディスよりは気持ち的にも自信を持って打てている。明日、楽しみです」と笑顔を見せた。

 スイング面で考えすぎていたことを変え、「1、2個だけ気をつけるようにして、どんどん直るようになり、前よりだいぶよくなった」と明かす。トップの位置や、切り返しで体が突っ込まないようにといったシンプルなことだけを意識し、改善傾向にあるという。

 予選ラウンドは、19年AIG全英女子オープン女王の渋野日向子、昨季の国内年間女王の山下美夢有(みゆう)との同組が決まり「すごいびっくり。一緒に回れて光栄」と喜んだ。「マネジメントはもちろん、ショット力がすごい。(2人とも)パッティングを強気なイメージで打っているので、しっかり見て盗みたい」と話した。

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