ホステスプロ・渋野日向子は高橋由伸氏とラウンド 左手の状態は「順調に良くなっている」


18番、コース上を移動する高橋由伸氏(左)と渋野日向子 (カメラ・馬場 秀則)

18番、コース上を移動する高橋由伸氏(左)と渋野日向子 (カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス プロアマ(7日、兵庫・六甲国際GC=6513ヤード、パー72)

 サントリー所属でホステスプロの渋野日向子が公式会見に臨んだ。今季日本ツアー初戦となった5月のブリヂストンレディス(102位で予選落ち)以来、3週ぶりの試合となる。

 「2020年から所属としてお世話になり、今回、タイミングが合って出られることがすごくうれしい。所属としてホステスプロというのは初めてなので、まだプレッシャーはあまり感じていないけど、また明日からジワジワくるのかなと思いつつ、その中でも楽しんでできたらいい」

 プロアマ戦ではプロ野球・元巨人の高橋由伸氏(スポーツ報知評論家)とラウンドした。

 「ジャイアンツでプレーされている時から見ていて、今日を楽しみにしていた。めちゃくちゃ飛んでいました。最初は緊張感があるような周りの人の多さだった中、いろいろ話しながらできたのでよかった」と楽しんだ様子だった。

 3週前の前戦では左手のけがによる調整不足の影響が出て、予選落ちに終わったが、「順調に良くなってきていると思う」と前向きに話した。オープンウィークの期間について「治療には行った。改善しつつはあるとは思うけど、けがは一瞬で治るものではないので、そこは長い目で見てという感じ。先週くらいから、振れるようになった」と調整ぶりを語った。

 また、5月末には自身が競技経験のあるソフトボールの試合を観戦したと明かし、「全力で楽しんでいる姿を見ることができてすごく刺激になった」と笑顔で話した。

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