馬場咲希は70 通算4アンダー35位で最終日へ「今日よりも多くバーディーが取れるように攻めていきたい」


10番、ティーショットを放つ馬場咲希 (カメラ・馬場 秀則)

10番、ティーショットを放つ馬場咲希 (カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス 第3日(10日、兵庫・六甲国際GC=6513ヤード、パー72)

 サントリーと契約するアマチュアの馬場咲希(代々木高3年)は43位から出て、5バーディー、3ボギーの70で回り、通算4アンダーの35位に順位を上げた。

 「今日はけっこう前半いい感じで、ショットも昨日より自信を持ってやれた。バーディーも取れていたので、いいリズムで回れた」と表情を緩ませた。前半の10番で8メートル、11番で6メートルを沈め、連続バーディーと幸先良くスタートし、前半に2つ伸ばした。後半は1、2番でバーディーを奪ったが、6、9番でボギー。「最後の方はドライバーショットがあまり良くなかった。ボギーを打ってしまい悔しい」と振り返った。

 ローアマ争いも激しく、昨年の日本女子アマ覇者・寺岡沙弥香が6アンダーの20位でアマ最上位。馬場は「明日は天気が心配だが、今日よりも多くバーディーが取れるようにピンを攻めていきたい」。“ホステスアマ”として、最終日も攻めのゴルフを貫く。

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