石川遼「ラフがきつい」と警戒  キャディーの妹・葉子さんは「さすがの落ち着き」


プロアマ戦でラウンドした石川遼(左)とキャディーを務める妹の葉子さん(カメラ・安藤 篤志)

プロアマ戦でラウンドした石川遼(左)とキャディーを務める妹の葉子さん(カメラ・安藤 篤志)

◆男子プロゴルフツアー  長嶋茂雄招待セガサミーカップ プロアマ戦(28日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)

 2014、19年大会覇者で昨年大会4位の石川遼(カシオ)は「ラフが今年はきつい。長いだけでなく、芝質がしっかりしている」と警戒した。

 今大会から新たな試みとして、決勝ラウンドで名物ホールの難関16番パー3が「The Monster 16」に変身する。音楽とマイクパフォーマンスと歓声が交わるDJホールに「良いと思います。お客さんは音楽が流れていると、少々の物音とか気にせずに観戦できるし、隣同士で話もできる」と歓迎。「めちゃくちゃバーディーが出るホールではないけど、逆に難しいセッティングでバーディーが来たら盛り上がると思う」と楽しみにした。

 エースキャディーの佐藤賢和氏が米女子ツアーを転戦中のため、今大会は妹の葉子さんがバックを担ぐ。「僕からお願いした。さすがの落ち着き。相変わらずいいキャディーです」と笑顔。葉子さんは「楽しいラウンドにできるように頑張りたい」と意気込んだ。

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