中島啓太「明日からもっと頑張りたい」 61位スタートから追い上げ誓う


11番、ティーショットを放つ中島啓太(カメラ・安藤 篤志)

11番、ティーショットを放つ中島啓太(カメラ・安藤 篤志)

◆男子プロゴルフツアー  長嶋茂雄招待セガサミーカップ 第1日(29日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)

 5週連続で優勝争いに加わっている中島啓太(フリー)は2バーディー、1ボギーの1アンダー71で回り、首位と7打差の61位スタートとなった。「ピンチが多かった印象があるが、取りこぼしたホールもあった。ピンチをセーブしながら、アンダーパーで終われたのはまず良かった」と及第点を与えた。

 序盤から3~4メートルのバーディーパットが決まらず、もどかしい展開が続いた。15番で右バンカーからの第2打をピン右1メートルにつけて、この日初めてのバーディー。18番パー5では右ラフからグリーンを狙った第2打が手前の池に落ちたが、1メートル半を沈めてパーをセーブした。

 ショットの調子自体は悪くなく、イメージ通りの球筋が出ているという。「もったいないところも何個かあったので、明日からもっと頑張りたい。まずは予選カットラインを気にしながら、明日ゴルフしようと思う」。午前スタートから追い上げる。

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