金谷拓実は2日間ボギーなしで2差4位 「時差ぼけを感じる前に帰ってきました…」


18番、グリーン脇から第3打のアプローチショットを放つ金谷拓実(カメラ・安藤 篤志)

18番、グリーン脇から第3打のアプローチショットを放つ金谷拓実(カメラ・安藤 篤志)

◆男子プロゴルフツアー  長嶋茂雄招待セガサミーカップ 第1日(29日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)

 1打差2位で出た金谷拓実(Yogibo)は36ホールボギーなしの70で回り、通算9アンダー。2打差4位で決勝ラウンドを迎える。「風もあまり吹かなかったので、もっとたくさんバーディーを取りたかったけど、しょうがない。パッティングがあまり入らなかったけど、ノーボギーで回れたのは良かった」と振り返った。

 前週の欧州ツアーBMWインターナショナルオープン(ドイツ)では初日にホールインワンを決めながら、2日目に80と崩れて予選落ちを喫した。25日に帰国し、今大会に備えてきた。時差ぼけや疲労については「それが…金曜日で終わってしまったので、時差ぼけを感じる前に帰ってきました」と苦笑いを浮かべた。

 昨年は初日の16番でエースを達成し、首位発進の末に3位だった。「しっかり自分らしいプレーを続けていけばチャンスもあると思うし、また頑張りたい。いいパットは打てているし、しっかり修正して明日を迎えたい」。6月の日本ツアー選手権以来となる今季2勝目へ、絶好の位置で週末に突入する。

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