渋野日向子5戦連続予選落ち「チャンスはあったと思うので悔しい」…ダナ・オープン第2R


渋野日向子

渋野日向子

◆米女子プロゴルフツアー ダナ・オープン 第2日(14日、米オハイオ州・ハイランドメドーズGC=6555ヤード、パー71)

 129位から出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、2ボギーの70で回り、通算2オーバーで107位となった。日米通じて5試合連続の予選落ちとなった。84位から出た野村敏京(フリー)は2バーディー、3ボギーの72で回り、通算1オーバーで93位。119位から出た上原彩子(フリー)は2バーディー、3ボギーの72で回り、通算3オーバーで119位と、日本選手はいずれも予選で姿を消した。

 中継局のWOWOWの取材に応じた渋野は「ショットは良かったと思う。その分、パッティングが入らなかったことに対して、チャンスはあったと思うので悔しい」と振り返った。

 前半をイーブンで終え、後半も耐える時間が続いた。14番パー3では第1打をピン奥2・5メートルにつけ、待望のバーディー。ホールインワン寸前のショットに「あわよくばというか、いいショットが打ててのバーディーだったので良かった」と笑顔を見せた。

 日本人のギャラリーも多く応援に駆けつけ「現地の方や日本から来てくださっている方が、応援してくださって本当にありがたい。その中でいいプレーができないのはもどかしい」と悔しさをにじませた。

 今後はメジャー、エビアン選手権(27日開幕、フランス・エビアンリゾートGC)と全英女子オープン(8月10日開幕、英国・ウォルトンヒース)が控える。「今日は体やボールのコントロールができたと思うショットも多かった。メジャー2試合で結果を残せるように、いいイメージでいけるように頑張りたい」と気持ちを新たにした。

 14位から出たメジャー第3戦、全米女子オープン覇者のアリセン・コーパス(米国)は5バーディー、ボギーなしの66で回り、通算9アンダーに伸ばし、2位に浮上。8つ伸ばし、通算11アンダーのアニー・パークが単独首位。

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