石川航は71で通算3アンダー 自身3度目の予選通過確実に…横浜ミナトチャンピオンシップ第2R


通算3アンダーでホールアウトした石川航(カメラ・岩原正幸)

通算3アンダーでホールアウトした石川航(カメラ・岩原正幸)

◆男子プロゴルフツアー 横浜ミナトチャンピオンシップ 第2日(4日、横浜CC=7231ヤード、パー71)

 ツアー18勝の石川遼(カシオ)の弟で、今季レギュラーツアー出場2試合目の航(フリー)が3バーディー、3ボギーの71で回り、通算3アンダーでホールアウト。プロになって2度目、通算3度目の予選通過を確実にした。

 航は10番から出ると、14番パー5で35ヤードからの第3打を40センチにつけて伸ばし、15番で1・5メートルを決め連続バーディー。右のブッシュに入れロストボールとなった17番と、18番パー3の連続ボギーなどで71となった。

 「後半伸ばしたかったけど、そこまでの実力はなかった。前半(序盤)良かったのでもっと上でプレーしたかった」と悔やんだが、「予選通過したいというのもあって、冷静にマネジメントすることを心掛けた」とうなずいた。

 今大会の初日、第2日と兄とは午前、午後スタートと時間帯が分かれており「全くコース内では会わなかった」というが、「ひそかに応援していてくれればいいですね」と笑った。

 昨年春に日体大を卒業し、河本力、中島啓太ら仲間に刺激を受けている。「ツアーの上位で一緒に回れたら。いつかはそういうのを夢みてやっている」と23歳。決勝Rに向け「3、4日目はピン位置、セッティングも多少かわると思うので、4日間プレーして、どういう収穫を得ることができるか」と楽しみにしていた。

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