鈴木愛、Vロードから一転、大混戦に 12番を終えて桜井心那が首位浮上 鈴木、小祝さくらが1打差2位


小祝さくら (カメラ・小泉 洋樹)

小祝さくら (カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 最終日(3日、北海道・ゴルフ5C美唄C=6472ヤード、パー72)

 鈴木愛(セールスフォース)、桜井心那(ニトリ)、小祝さくら(ニトリ)と第2日と同じ組み合わせの最終組が12番を終了した。 ハーフターンの時点では、鈴木が2位に桜井に2打差をつけて今季2勝目、通算19勝目に向けて順調にプレーを進めていたが、勝負のサンデーバックナイン(最終日の後半9ホール)に入った途端、流れが変わった。鈴木が10番、11番で連続ボギーをたたき、桜井に並ばれた。その後、桜井は12番でバーディーを奪い、首位に浮上した。

 9番終了時には首位の鈴木と4打差をつけられていた小祝は10番、12番でバーディーを奪い、首位と1打差2位に迫った。小祝は今年7月のミネベアミツミレディスで念願の北海道初優勝。地元の大声援を受けて、今季2勝目、節目の通算10勝目を目指し、猛チャージを開始した。

 さらに昨季の年間女王、山下美夢有(みゆう、加賀電子)も13番を終えて、2打差4位まで追いかけている。

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