１番、ティーショット後に笑顔を見せる西村優菜（カメラ・馬場 秀則）
◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック プロアマ（１４日、愛知・新南愛知ＣＣ美浜Ｃ＝６５３４ヤード、パー７２）
今季から米ツアーを主戦場とする西村優菜（スターツ）が７月下旬のエビアン選手権から欧州（フランス、英国３戦）、北米（カナダ、米国２戦）、日本という８連戦目に挑む。
２０２１年大会覇者で住友生命のスポンサー契約プロでもあり「２年前に優勝した思い入れの深い、楽しみにしていた大会」と、１２日に帰国したばかりで疲れも残る中、５月以来の日本ツアーを心待ちにした。
３月から本格参戦する米ツアーでは１７位が最高で、ポイントランクでは現状でシード圏外の８１位（上位８０位まで）。「米国でいろんなことを考えて進んできたことを生かしたい。（今回）たくさんのギャラリーさんの前でプレーできるのは本当に幸せでありがたい。私自身もたくさんパワーをもらってまた米国（ツアー）に戻れたら」と前向きに話す。
大阪・堺市出身で祖父の影響で阪神ファン。「米国でも毎日速報を見ている」と転戦中も結果を気にかけている。この日の巨人戦（甲子園）を前にマジック１でリーグ優勝に王手となっており、「私もアレ（優勝）目指して頑張ります！」と岡田監督流のコメントで通算７勝目を誓った。