西村優菜は2差2位で最終日へ 米ツアー初優勝へ「ドキドキ、ワクワク」…アーカンソー選手権第2R


西村優菜

西村優菜

◆米女子プロゴルフツアー アーカンソー選手権 第1日(29日、米アーカンソー州・ピナクルCC=6438ヤード、パー71)

 首位と2打差の11位から出た西村優菜(スターツ)が8バーディー、1ボギーの64をマークし、通算12アンダーで2打差の2位に浮上した。米ツアー初優勝へ最終日での逆転を狙う。中継局のWOWOWの取材に応じ「ショットが安定していて、大きなミスなくラウンドできたのですごく良かった。ビッグスコアを出せて良かった」と笑顔で振り返った。

 フェアウェーキープ率100%、パーオン15度と、言葉通りにショットが好調な1日だった。「今日も打ちたいショットが打てて、テンポもすごく良かった。この力感を忘れずに明日もプレーしたい」。スタートの10番から2連続バーディー発進。13番ではピン左手前から12メートルの上りスライスを沈め、14番でも連続バーディーとした。後半に入ってもショットでチャンスを作り、バーディーを量産した。

 米ツアー参戦1年目の今季は、今大会開幕前のポイントランク81位。80位以内のシード権獲得に向け、正念場となっている。昨年7月のニッポンハムレディス以来1年3か月ぶりの優勝へ向け「アメリカでは優勝争いは初めてなので、ドキドキ、ワクワクという感じ。まずは楽しんで明日一日頑張りたい。パットは修正できる部分があるのでしっかりやりたい」と米初優勝を見据えた。

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