大会3度目の2位・菊地絵理香は原英莉花に脱帽「あそこまで隙のないゴルフをされると厳しい」


7番ティーショットを放つ菊地絵理香(カメラ・今西 淳)

7番ティーショットを放つ菊地絵理香(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦 日本女子オープン 最終日(1日、福井・芦原GC海C=6528ヤード、パー72)

 35歳の菊地絵理香(ミネベアミツミ)は2バーディー、ボギーなしの70で通算12アンダー。最終日最終組で一緒に回り、優勝した原英莉花に3打及ばず、今大会で3度目の2位となった。3番で2メートルのバーディーを決めて、一度は追いついたが、自身がバーディーを奪った5番で原がイーグルを取り、突き放された。

 試合後は「原英莉花ちゃんがいいゴルフをしていた。シビアなパーパットも終盤に入れてきていたので、あそこまで隙のないゴルフをされるとちょっと厳しいかなと思う」と、68で回った優勝者に脱帽といった様子だった。

 自身のゴルフについては「私は(パー5で2打目で)乗らないので、短いミドルで勝負していこうという感じだったが、なかなかうまくいかなかった。セカンドショットをもう少しチャンスにつけたかった。でも十分やり切った」とサバサバした表情で振り返った。

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