三浦桃香「今日は自分に満点をあげます」 4年ぶりレギュラーツアーで決勝R進出


2番、ティーショットを放つ三浦桃香(カメラ・安藤 篤志)

2番、ティーショットを放つ三浦桃香(カメラ・安藤 篤志)

◆女子プロゴルフツアー スタンレーレディスホンダ 第2日(7日、静岡・東名CC=6590ヤード、パー72)

 4年ぶりにレギュラーツアー参戦の三浦桃香(ミツウロコグループホールディングス)は5バーディー、4ボギーで連日の71で回り、通算2アンダー50位で決勝ラウンドに進んだ。「よく頑張りました。楽しかったので、今日は自分に満点をあげます」と笑顔で振り返った。

 スタートの10番はボギーとしたが、前半だけで4つのバーディーを奪い、4アンダーで折り返した。最終9番はグリーン奥からの第3打が寄らずボギーとなったが、2日続けてのアンダーパー。「自分が出せる目一杯を頑張った。風の読み違いとかちょっとミスもあったし、ティーショットは曲がったけど、リカバリーできたので、そこは褒めてあげたい」と話した。

 2021年4月にツアー撤退を表明し、昨年12月に日本女子プロゴルフ協会のティーチングプロ資格を取得した。前週の下部ツアーと今週はダブルボギーを打っていない。「レッスンしているお客さんには『ティーショットをミスしたらボギーでいいんだよ。パーを狙いにいこうとするからダブルボギーを打つんだよ』って話をしている。昨日、今日とレッスンのお客さんがたくさん来ていた。その人たちに『おいっ!』って思われないようにできたんじゃないかな」と笑った。

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