◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ プロアマ戦(18日、千葉・アコーディア習志野CC=7079ヤード、パー70)
3年ぶり出場の石川遼(カシオ)はプロアマ戦後に会見し、「すごく楽しみ。今週は自分のプレーができるかということに100%集中するだけ」と19日の開幕を待ちわびた。
前週の日本オープンは2打差及ばず2位に終わったが、引きずる様子は全くない。「先週の1週間は間違いなく今年の僕のベストな試合」と言い切った。中途半端な距離からのクラブの番手、弾道。迷い無く判断を重ねることができた。「ポジティブなことが多いうえでの2位だった。むしろ、ちょっとずつ良くなっていると感じることができる1週間だった。あとは疲労をしっかり抜いて、明日までにどういう準備ができるかがスコアを左右するのかなと思う」と話した。
コロナ禍に米国で開催された2020年(63位)以来の出場で、習志野CCでの大会は2019年(51位)以来4年ぶり。「周りを見て『もっと自分はこうするべきだ』と考える時間ではない。今週はコースと自分との戦い。明日一緒に回る選手たちは僕より30ヤードくらい飛ぶ選手たちなので、自分なりのマネジメントを背伸びしすぎずにどこまでできるか」。舞台は変われど、やるべきことに変わりは無い。