日本最終戦のイ・ボミは涙のスタートも2番で今大会初バーディー 第2R前半終了通算11オーバー暫定99位


スタート時に感極まって涙するイ・ボミ(右は上田桃子=カメラ・馬場 秀則)

スタート時に感極まって涙するイ・ボミ(右は上田桃子=カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー ▽NOBUTA GROUPマスターズGCレディース 第2日(20日、兵庫・マスターズGC=6495ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、今大会で日本ツアーを引退する2015、16年賞金女王のイ・ボミ(韓国)が前半を終えた。第1ラウンドは11オーバーの107位。この日のスタート時には感極まって涙も見せたが、2番で今大会初バーディーを奪うなど、2バーディー、2ボギーで折り返した。

 暫定首位は、プロ6年目の菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)。1打差2位で出て、前半に3つスコアを伸ばしてハーフターンすると、後半の3番でイーグルを奪うなど、5番まで終えて2位と1打差の通算9アンダーとしている。

 初日に単独首位発進した尾関彩美悠(JFEスチール)は、2バーディー、2ボギーとスコアを伸ばせず4打差9位に後退。2週連続Vを目指す19歳の桜井心那(ニトリ)は2打差8位で出て、スコアを3つ伸ばして3打差7位で後半に入った。

 3打差17位で出た昨季年間女王で、今季メルセデスランキング2位につけている山下美夢有(加賀電子)は、後半6番まで終えて、スコアを5つ伸ばして通算7アンダーで4位につけている。

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