渋野日向子
日米共催のＴＯＴＯジャパンクラシックは１１月２日から４日間、茨城・太平洋Ｃ美野里Ｃ（６５９８ヤード、パー７２）で開催される。開幕を２日後に控えた３１日、予選２日間の組み合わせが発表された。米ツアーからの資格で参戦する渋野日向子（サントリー）は、年間ポイントランク１位の山下美夢有（みゆう、加賀電子）、ダニエル・カン（米国）と同じ組に入った。現在、シード獲得の瀬戸際。日本開催の大会で上位を目指す。
茨城出身の畑岡奈紗（アビームコンサルティング）は、同３位の岩井明愛（あきえ、ホンダ）、今年のメジャー最終戦ＡＩＧ全英女子オープン２位の田仁智（チョン・インジ、韓国）と同組から地元Ｖを目指す。米ツアーポイントランク９位の古江彩佳（富士通）はローズ・チャン（米国）、ハナ・グリーン（豪州）と同組。
原英莉花（ＮＩＰＰＯＮ ＥＸＰＲＥＳＳホールディングス）は、笹生優花（フリー）、チェン・ペイユン（台湾）と同じ組となった。今大会優勝から来季米ツアー参戦を目指す。昨年大会を制したジェマ・ドライバーグ（スコットランド）は今季４勝を挙げた１９歳の桜井心那（ここな、ニトリ）、同２位の申ジエ（韓国）との組から２連覇へ挑む。
賞金総額２００万ドル（約３億円）、優勝賞金３０万ドル（約４５００万円）で争われる。