シード圏外ポイントランク81位の渋野日向子は「この試合を頑張らないといけない。悔いの残らないように」


渋野日向子

渋野日向子

◆米女子プロゴルフツアー アニカ・ドリブン・バイ・ゲインブリッジ・ペリカン(9日開幕、米フロリダ州ペリカンGC)

 来季シード獲得(80位以内)の圏外であるポイントランク81位の渋野日向子(サントリー)が大一番の開幕を前にWOWOWのインタビューで意気込みを語った。

 前週のTOTOジャパンクラシックは約5か月ぶり国内試合で、大勢の観客の前でプレー。通算12アンダーの40位で終えた。中国、韓国、マレーシア、日本とアジアシリーズの4連戦を振り返り、「あまりパッとしない感じなのですごく残念だけど、最後の日本では4日間アンダーでプレーできたのは良かった」と話した。

 今週は現状で自身最終戦となる予定で、シード入りがかかる重要な一戦。「この試合を頑張らないといけないので、悔いの残らないように」と力を込めた。コースについては「砲台グリーンで難しい。傾斜がすごかったりというのが多いので、縦距離が重要になる」と警戒した。その上で「パッティングも大事だけど、やはりパーオンをしっかりするのが自分の中での重要なポイント。フェアウェーは広い方なので、しっかり振っていければ」と見据えた。

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