
18番、バーディパットを沈めてガッツポーズをみせる岩井明愛(カメラ・岩田 大補)
◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス 最終日(19日、愛媛・エリエールGC松山=6575ヤード、パー71)
10位から出た岩井明愛(あきえ、ホンダ)は7バーディー、2ボギーの66で回り、通算11アンダーの3位となった。最終18番では14メートルのバーディーパットを沈めた。
スコアを5つ伸ばすラウンドに「今日一日振り返ると、悔いが残るというか、もう少し冷静にプレーしたかった」と話した。開始4ホールで3つ伸ばし、10、11番でも連続バーディー。終盤は一進一退となった。「これを入れたら追いつくみたいな感じでやっていたけど、気持ちが入りすぎてしまった」と、12、15番でのボギーなどを悔やんだ。
年間女王を争うメルセデス・ランクは3位。トップの山下美夢有(みゆう)とは100・39ポイント差で最終戦を迎える。次週のJLPGAツアー選手権リコー杯に向けて「(今週)悔しかったので、悔しさをぶつけたい。楽しんで試合をして、結果がついてきたらいい」と冷静に語った。