初出場の鈴木晃祐は暫定20位「あまりチャンスがなく苦しい中だった」 独特の雰囲気に緊張も


8番、ティーショットを放つ鈴木晃祐(カメラ ・岡野 将大)

8番、ティーショットを放つ鈴木晃祐(カメラ ・岡野 将大)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第1日(28日、東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 初出場の鈴木晃祐(フリー)は3バーディー、3ボギーの70で回り、暫定20位のスタートとなった。「あまりチャンスがなく苦しい中だったが、いいパーセーブが何個かあったので、良かったかな」と大会初日を振り返った。記念すべき1番ホールのティーショットは右バンカーに。「ギャラリーがいつも以上にいて、独特な雰囲気だった。今までのツアーと空気感が違った」と今季トッププレーヤー30人しか出られない最終戦に緊張もあったという。

 3バーディーを奪取も、チャンスは少なかった。4、7番は10メートル前後をねじ込み、スコアを伸ばした。名物ホールの最終18番パー3(227ヤード)はティーショットをグリーン右バンカーに入れてしまいボギーとなった。「テレビで見ていた以上に傾斜が強かった。苦しめられた」と振り返った。

 残り3日間へ「あまりバーディーが取れず、チャンスも少なかったので、ショットを(バーディーチャンスに)つける。その中でバーディーをいっぱい取って、アンダーで回れればいいかな」と意気込んだ。

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