中島啓太は68で回り13アンダー首位タイで最終日へ「粘り強く、自分のゴルフをできた」


18番、ティーショットを放つ中島啓太(カメラ・今成 良輔)

18番、ティーショットを放つ中島啓太(カメラ・今成 良輔)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第3日(2日、東京よみうりCC=7023ヤード、パー70

 単独首位で出た、賞金王の中島啓太(フリー)は3バーディー、1ボギーの68で回り、通算13アンダーのトップタイで3日目を終え、大会史上9人目の完全優勝へ王手をかけた。この日初バーディーは8番パー3、ピン右手前4メートルからのバーディーパットを落ち着いて沈めた。

 後半に入り、11番でボギーも、12番で6メートルを沈めて取り返した。17番パー5は2・5メートルのバーディーパットを決め、最終18番をパー。68のラウンドで首位を守り「粘り強く、自分のゴルフをできた。アンダーパーで終われて良いゴルフができたと思う」とうなずいた。

 今季9度目の最終日最終組で迎える戦いに向け「あすも会場にたくさんのギャラリーが来られると思うので、良いゴルフをして優勝したい」。優勝すると、2016年池田勇太以来、史上5人目(6例目)の年間獲得賞金2億円超えを達成する。

最新のカテゴリー記事