初出場・鍋谷太一は67で8アンダー6位 多くの観客の声援に「ここまで頑張ってきて良かった」


8番ティーショットを放つ鍋谷太一(カメラ・今西  淳)

8番ティーショットを放つ鍋谷太一(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第3日(2日、東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 5位から出た鍋谷太一(国際スポーツ振興協会)は5バーディー、2ボギーの67で、通算8アンダーで6位となった。

 6番パー5でバーディーを奪い、前半に1つ伸ばした。後半は11番で手前のラフから10ヤードのチップイン、12番で8メートルを決める連続バーディーを奪った。「昨日同様、ショットが思うように打てなかったが、バーディーもしっかり取れたので、改善できている感覚はある」。最終18番は「奥からのパットは初体験」と惜しくもパーパットは決まらずボギー締めとなったが、67で回った。

 前週のカシオワールドオープンで初優勝した27歳は「3アンダーで回れたのでスコア的には良かった。たくさんのお客さんの中で回らせてもらい、ここまで頑張ってきて良かったなという感じ」とうれしそうに話した。最終日は「ベストスコアは(初日の)65なので、超えたい」と好スコアでの追い上げを期した。

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