金谷拓実は通算11アンダーで中島&蝉川と2打差3位 最終日最終組逃すも「前からプレッシャーをかける」


18番、ティーショットを放つ金谷拓実(カメラ・今成 良輔)

18番、ティーショットを放つ金谷拓実(カメラ・今成 良輔)

 ◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第3日(2日、東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 首位と2打差2位で出た金谷拓実(Yogibo)が、4バーディー、2ボギーの68で回り、通算11アンダーの3位でホールアウト。「最初はボギーが先行して、難しいラウンドになってしまったんですけど、最後まで粘り強くプレーできたかなと思います」と振り返った。

 賞金ランク上位3人の同組対決で、序盤につまずいた。2位の蝉川が1番をイーグルで首位・中島と並んだ一方で、自身は2番で痛恨のボギー。5番で取り返したが、6番パー5では1打目をミスショットして左バンカーに入れた。しかし、緻密なマネジメントで最後は約4メートルのバーディーパットを成功させ「6番や、後半も少し長いパーパットが残っていたので、そういったのをしっかり沈めることができて、明日にチャンスが残ったんじゃないかと思う」と話した。

 この日は、2015、19年王者の石川遼が8アンダーの猛追で、最終日に初めて最終組を逃したが「集大成なので笑って終われるように。最終組は逃してしまいましたけど、前から最終組の選手にプレッシャーをかけるようなプレーを前半からしていきたいと思います」と逆転優勝へ意気込んだ。

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