23歳・平田憲聖は10位後退 同学年の中島と蟬川の首位争いに「悔しい気持ちを持ちながらやっていた」


8番ティーショットを放つ平田憲聖(カメラ・今西  淳)

8番ティーショットを放つ平田憲聖(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第3日(2日、東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 7打差の8位から出た23歳の平田憲聖(ELECOM)は、4バーディー、5ボギーの71と伸ばせず、通算3アンダーで10位に後退した。「もちろん伸ばしたかった。(1番を)ボギーで始まったんですけど、8番でバーディーチャンスから3パット(ボギー)してしまい、そこからリズムが狂ってしまった」と肩を落とした。

 同じ2000年度生まれの中島啓太(フリー)と蟬川泰果(フリー)が13アンダーで首位に立つ。「ボードを見ながら、同学年の選手のスコアを見ていたので、悔しい気持ちを持ちながらやっていました」と胸中を明かした。首位とは10打の差があるが、今季の最後の18ホールへ浮上を誓った。「最終日は伸ばして上位フィニッシュできるように」と気持ちを高めた。

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