◆女子ゴルフ シモーネ・アジアパシフィックカップ 最終日(23日、インドネシア・ポンドック・インダGC=6806ヤード、パー72)
最終ラウンドが行われ、畑岡奈紗は72で回り、通算1アンダーで日本勢最上位の13位で終えた。プロ初戦の馬場咲希は73で、1オーバーの17位。来季、日本ツアーに復帰する韓国のアン・シネは68で回り、2オーバーの21位だった。57人が出場した。
A・ティティクル(タイ)が14アンダーで2位に7打差をつけて優勝した。
馬場は「プロになった自覚を持ってプレーしていたつもりだったので、アマチュアとして出ていた試合とは違う気持ちがあった」と振り返った。来年の計画については「これから話し合いをしてしっかり決めたい」とし、プロ1年目に向けて「どんどん吸収して強くなれるように。オフにしっかり練習したい」と語った。
アン・シネは「試合に約4年間出ていなかったので、暑さに慣れていなかった。体力的に大変で少しずつ慣れてきたところで、試合が終わってしまった」とコメントした。5年ぶりの日本ツアーで戦う来年に向け「期待感はすごく大きい。これまで会いたかったファンの皆さまにまた会えることもうれしい。まず初めの目標は前半戦が終わって後半戦のリランキングでシードを取らないといけない」と気を引き締めた。