◆米女子プロゴルフツアー ドライブオン選手権 第1日(25日、米フロリダ州ブラデントンCC=6557ヤード、パー71)
昨年の最終予選会を2位通過し、ツアー本格デビュー戦となった西郷真央(島津製作所)は2バーディー、4ボギーの2オーバー、73で73位発進となった。
トップスタートとなった前半は12番でグリーンを外してボギーを喫した後、17番パー5は第2打を池に落としてボギー。苦しい展開となったが、18番は第2打を約60センチにつけ、初バーディーを奪った。後半は3、4番で連続ボギー後、6番パー5は2オンに成功し、2パットでバーディーとした。
ラウンドはWOWOWのインタビューで「ショットがなかなか思うようにいかなかった。前半は風も強く、苦しい展開になってしまったが、まずは楽しくプレーできたのでそこは良かった。ほどよい緊張感でプレーはできていた」と総括した。
内容面については「横風の時、日本より流されやすくて、フェードが思うように打てなかった」と分析。2つのバーディーの場面を「(18番は)ようやくバーディーが来てくれて、安心した。(6番の2オンは)風がアゲンストで微妙な距離ではあったが、スコアも考えて狙ってみて、いいチャレンジだった」と振り返った。
巻き返しを狙う第2日へ「(今日は)途中、焦ってしまったところがあったので、もう少し落ち着いてプレーできたら」と見据えた。