西村優菜は66で9アンダー「最後に一番いいゴルフができた」と笑顔


西村優菜

西村優菜

◆米女子プロゴルフツアー HSBC女子世界選手権 最終日(3日、シンガポール・セントーサGC=6775ヤード、パー72)

 17位から出た西村優菜(スターツ)は6バーディー、ボギーなしの66をマーク。通算9アンダーの暫定5位でホールアウトした。4番から3連続バーディーなど、前半でスコアを4つ伸ばすと、13、14番も連続バーディーを奪った。

 試合後はWOWOWのインタビューで「前半からいい流れでゴルフができた。インコース(後半)は難しいと思っていたので、何とか耐えるところは耐えてと思っていたけど、ショットがまとまってくれて13、14番で取ることができた。全体を通していいラウンドだった。最後に一番いいゴルフができたので良かった」と笑顔で振り返った。

 今週の収穫には「4日間通してメンタル的なコントロールがすごくうまくできた。そこは成長を感じられる。あとは、初日から良くないショットを少しでも良くしたい気持ちでやって、最後にいいゴルフができた。自信にもつながるので、これを大事にしたい」と明るい表情を浮かべた。

 応援団の声援にも「本当にありがたい。海外の試合とは思えないくらい盛り上がってくださって、応援のおかげで最後も頑張れた」と感謝した。次週、中国での一戦(ブルーベイLPGA、7日開幕)に向け「しっかり調整して、いい状態で入れるように」と見据えた。

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